平成 7年 3月 定例会1
出席議員氏名及び議席番号 議 長 宮 原 久 15 番 岡 恒 美 1 番 内 川 隆 則 16 番 隆 渕 謹 次 2 番 太 田 幸 一 17 番 黒 田 攻 3 番 原 康 彦 18 番 佐 藤 正 剛 4 番 平 川 忠 邦 19 番 宮 地 英 純 5 番 三 栖 一 紘 21 番 平 塚 元 6 番 指 山 清 範 22 番 中 村 直 人 7 番 藤 田 末 人 23 番 藤 井 良 雄 8 番 山 津 善 仁 24 番 園 田 泰 郎 9 番 原 和 夫 25 番 伊 東 主 夫 10 番 永 渕 一 郎 26 番 緒 方 勝 一 11 番 簑 原 宏 27 番 松 隈 成 一 12 番 野 田 ヨシエ 28 番 塚 本 善 人 13 番 甲 木 應 29 番 時 津 末 男 14 番 姉 川 清 之2
欠席議員氏名及び議席番号 20 番 松 雪 幸 雄3 地方自治法第121条による説明員氏名 市 長 山 下 英 雄 民生部長 塚 本 昌 則 助 役 仁 田 利 勝 〃 次長 石 丸 眞 澄 収入役 西 依 五 夫 経済部長 福 永 静 雄 総務部長 樋 口 邦 雄 〃 次長 今 村 泰 三 〃 次長 井 手 一 彦 財政課長 野 田 忠 征 建設部長 槇 利 幸
都市開発課長 下 岸 和 智 水道事業 管理者 松 尾 義 昭
教育委員長 楠 田 正 義 教育次長 小 林 成 臣 教育長 柴 田 正 雄4
議会事務局職員氏名 事務局長 平 野 秀 喜 書 記 林 吉 治 次 長 兼庶務係長 高 尾 義 彰 書 記 熊 田 吉 孝 議事係長 石 丸 賢 治5 議事日程 日程第1 議案乙第8号 平成7年度鳥栖市
一般会計予算 各
常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第2 議案甲第1号 鳥栖市
行政区域審議委員会設置条例の一部を改正す る条例 議案甲第2号 鳥栖市職員の勤務時間、休暇等に関する条例 議案甲第3号 鳥栖市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正 する条例 議案甲第4号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条 例 議案甲第6号 鳥栖市現業員の給与の種類及び基準を定める条例 議案甲第7号 鳥栖市
固定資産税及び都市計画税の納期変更の特例 に関する条例の一部を改正する条例
総務常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第3 議案乙第11号 平成7年度鳥栖市
下水道特別会計予算 議案乙第13号 平成7年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計予 算 議案甲第13号 鳥栖市定住・
交流センター条例 建設常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第4 議案乙第9号 平成7年度鳥栖市
国民健康保険特別会計予算 議案乙第10号 平成7年度鳥栖市
老人保健特別会計予算 議案甲第5号 鳥栖市
教育委員会事務局職員(学校勤務者を含む。) の諸給与に関する条例の一部を改正する条例 議案甲第8号 鳥栖市
母子家庭等医療費助成に関する条例の一部を 改正する条例 議案甲第9号 鳥栖市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を 改正する条例 議案甲第10号 鳥栖市
重度心身障害者の医療費の助成に関する条例 の一部を改正する条例 議案甲第11号 鳥栖市
在宅寝たきり老人等介護見舞金支給条例 議案甲第12号 鳥栖市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部 を改正する条例 議案甲第15号 鳥栖市条例を廃止する条例の一部を改正する条例
文教厚生常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第5 議案乙第12号 平成7年度鳥栖市
農業集落排水特別会計予算 議案乙第14号 平成7年度鳥栖市
水道事業会計予算 議案甲第14号 鳥栖市
水道企業職員の給与の種類及び基準に関する 条例の一部を改正する条例 議案甲第16号 奨励措置の適用について
経済常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第6 議案乙第34号 平成5年度鳥栖市
一般会計決算認定について 議案乙第35号 平成5年度鳥栖市
国民健康保険特別会計決算認定に ついて 議案乙第36号 平成5年度鳥栖市
老人保健特別会計決算認定につい て 議案乙第37号 平成5年度鳥栖市
下水道特別会計決算認定について 議案乙第38号 平成5年度鳥栖市
農業集落排水特別会計決算認定に ついて 議案乙第39号 平成5年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計決 算認定について
決算特別委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第7 議案甲第20号 鳥栖市
育英資金運用委員会委員の選任について
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第8 議案甲第21号 鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任について
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第9 意見書第1号 地方分権の推進に関する法律の早期制定を求める意 見書(案)
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第10 決議第1号 鳥栖市の自然環境と緑と水を守る決議(案)
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第11 決議第2号 「福祉の
まちづくり宣言」の決議(案)
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 追加日程 会期延長の件 午後2時開議
○議長(宮原久) これより本日の会議を開きます。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第1 議案乙第8号 平成7年度鳥栖市
一般会計予算
○議長(宮原久) 日程第1.議案乙第8号 平成7年度鳥栖市
一般会計予算を議題といたします。 各
常任委員長の審査報告を求めます。 まず、
総務常任委員長の審査報告を求めます。
甲木総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(甲木應) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第8号 平成7年度鳥栖市
一般会計予算中、当
総務常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果について御報告いたします。 まず、歳入の主なものについて申し上げます。 市税につきましては総額77億 4,700万円で、前年度当初予算に対し 0.9%の伸びとなっておりますが、市民税につきましては、個人分が
特別減税等の実施により前年度当初予算比8%の減収が見込まれており、法人分については景気の回復基調が見込まれ、前年同額が計上されております。 また、
固定資産税につきましては、評価替えの2年度目であり、土地で 8.3%、家屋は新築家屋等の増加分で 6.6%の伸び、償却資産は前年度同額が見込まれ、現年課税総額では前年度当初予算比 5.8%の伸びとなっております。 そのほか軽自動車税、
市たばこ税等につきましては、過去の実績等を勘案し、見込み計上されております。 次に、地方譲与税、
利子割交付金などの諸税につきましては、過去の実績等を勘案し、前年同額が計上されております。 地方交付税22億円につきましては、普通交付税19億円、
特別交付税3億円となっております。 次に、
国庫支出金の
消防費国庫補助金につきましては、第1分団本部に購入予定の
消防ポンプ自動車の補助金でございます。 次に、県支出金につきましては、
徴税費委託金として 6,000万円の
県民税徴収委託金、また、
選挙費委託金としての 2,471万 7,000円は、今年実施される県知事、
県議会議員選挙及び
参議院議員通常選挙の委託金であります。 また、
統計調査委託金 1,960万 5,000円につきましては、5年ごとに実施される
国勢調査委託金を初め、
各種指定統計調査などの委託金であります。 次に、基金繰入金のうち
財政調整基金は年度間の財源調整として、また、減債基金は過去の
財源対策債等の平成7年度償還分、及び
下水道特別会計の償還分などのため取り崩し、繰り入れるものであります。
収益事業収入の
競馬事業収入1億 6,200万円は、平成7年度佐賀県
競馬組合配分金9億円に対する18%の配分金であります。 市債につきましては、住民税の
特別減税等に相当する
減税補てん債のほか、それぞれ事業に伴う額が計上されております。 次に、歳出の主なものについて申し上げます。 総務費の
一般管理費の
職員手当等4億 8,642万 2,000円につきましては、平成7年度末に退職予定の9人分の退職手当が主なものであります。 次に、企画費のうち
総合計画策定委託料 2,000万円は、総合計画の全面改定をすることとし、平成6年度から改定作業を実施しておりますが、平成7年度に実施する経費等であります。 また、
多目的スタジアム建設費につきましては、平成6年度から3カ年の継続事業で実施しておりますが、平成7年度は建築工事、電気設備及び機械設備として48億 900万円及び
設計監理委託料として 4,540万円が計上されております。これは全体の約72%に当たるもので、本格的な工事が進められるとのことであります。 次に、徴税費の
賦課徴収費のうち委託料 4,550万円につきましては、平成9年度の
固定資産評価替えのための準備資料として 300カ所の
不動産鑑定委託、
航空写真撮影、
市街化区域土地高低調査航空写真撮影及び各筆評価計算などに要する経費であります。 次に、選挙費につきましては、ことし実施される県知事、
県議会議員選挙及び
参議院議員通常選挙執行経費が主なものであります。 次に、消防費の
総務管理費の
負担金補助及び交付金4億 6,742万 2,000円は、鳥栖・
三養基地区消防事務組合への負担金が主なものであります。
消防施設費の
備品購入費 1,200万円につきましては、第1分団本部に購入予定の
消防ポンプ自動車の経費であります。 公債費につきましては、平成7年度に償還すべき元金及び利子が計上されております。 予備費につきましては、前年度同額程度の 6,100万円が計上されております。 以上、主なものについて申し上げましたが、審査の過程で今後の税収の見込みなど各委員から多くの質疑、意見などがあったところであります。当
総務常任委員会としては慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 なお、議案外ではございますが、市債の額の決定に伴い、平成6年度の一般会計について3月31日付をもって補正予算の専決をさせていただきたいという報告がありました。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) 次に、
建設常任委員長の審査報告を求めます。
塚本建設常任委員長。
◎
建設常任委員長(塚本善人) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第8号 平成7年度鳥栖市
一般会計予算中、当
建設常任委員会に付託されました分について、審査の経過並びに結果の主なものについて御報告を申し上げます。 まず、土木費のうち、
建設課関係分について申し上げます。 歳入につきましては、
特定優良賃貸住宅建設事業費国庫補助金及び県補助金として 1,834万 5,000円が計上されております。これは国において
中堅所得層向けの良質な
特定優良賃貸住宅を供給するための制度が創設されました。これを受けて佐賀県でも要綱が制定されましたので、民間の土地所有者などによる優良な賃貸住宅の建設を促進し、これを公的な賃貸住宅として活用するものであります。 今回、本市に建設される民間の賃貸住宅が県の認定を受けましたので、建設費のうち共同施設などに対する費用を補助されるものであります。 次に、歳出について申し上げます。
JR肥前旭駅前駐輪場等整備工事費として 2,500万円が計上されております。また、
道路維持費、
道路舗装費及び
交通安全対策費などの
工事請負費、合わせて2億 3,450万円が計上されております。さらに、
道路新設改良費 4,900万円につきましては、市道轟木・
衛生処理場線外3路線の
道路改良工事に要する経費であります。 次に、
緊急地方道路整備事業費は継続事業として取り組まれている轟木・村田線及び大刀洗・
立石線道路改良事業に要する経費であります。 また、
防衛施設周辺整備事業として進められている村田町住宅・
平田線道路改良事業につきましては、延長 136メートルの区間に片側2メートルの歩道を新設し、通行者の安全を確保するための経費が計上されております。 さらに、
地方道路整備事業費につきましては、荻野・
柚比線道路改良事業、
住宅宅地関連道路改良事業費は中川原1号線
道路改良事業で、それぞれ所要の経費が計上されており、中川原1号線につきましては、平成7年度をもって事業が完了することになっております。 次に、
河川改良費につきましては、
準用河川高田川及び向原川
河川改修事業並びに池田川外6河川の
排水路整備事業などにかかわる経費で、災害の未然防止を図るためのものであります。 次に、
住宅管理費につきましては、
JR肥前旭駅前駐輪場など整備工事に関連した
儀徳アパート駐車場整備工事及び
浅井アパートの下水道切りかえ工事に要する経費など、市営住宅の維持管理に努めるための経費が計上されております。 また、
特定優良賃貸住宅建設事業に対しまして 2,398万 2,000円が補助されることになっております。 審査の過程で委員から多くの質疑がなされましたが、その主なものにつきましては、市民の日常生活に密着した
生活関連道路に対する予算の増額、
JR肥前旭駅前駐輪場など整備に関連して駅周辺の環境整備を図ること、
交通安全対策の面から轟木・
衛生処理場線道路改良事業及び村田町住宅・
平田線道路改良事業の予算の増額と早期完成、
特定優良賃貸住宅建設事業については、今後とも市民へのPRを行い、県とも協議しながら事業の推進を図ることなど強く要望したところであります。 次に、
都市計画課関係について申し上げます。 歳入につきましては、
国庫補助金として公園事業で 9,000万円、街路事業で1億 3,250万円計上されております。 また、市債については、1億 3,900万円が計上されております。 次に、歳出につきましては、
都市計画道路網の見直しのための調査費 1,000万円が計上されております。 次に、公園事業では、補助事業として市民公園外3公園の整備のための経費として1億 9,000万円、単独事業として市民公園の用地費及び整備費に 6,200万円が計上されております。 また、街路事業につきましては、
都市計画街路今泉・田代線外3路線の用地買収などに要する経費2億 6,500万円が計上されております。 次に、
緑化推進事業としては、
緑化基金積立金、人生記念樹の配布並びに花の日事業などに要する経費 2,835万 2,000円が計上されておりますが、その中で緑化基金の積立金は本年度をもって目標の2億円に達する旨の説明を受けたところであります。 なお、審査の過程で委員の中から多くの質疑が出されたところでありますが、特に市民公園の施設の完成にあわせ、取りつけ道路の整備並びに通学路の整備についても十分配慮なされるよう要望がなされたところであります。 次に、下水道費でございますが、
下水道特別会計への繰出金として8億 9,886万 1,000円が計上されております。また、
都市下水路費については、本町及び東部下水路の維持管理に要する経費が計上されております。 さらに、
排水路整備費につきましては、水路の改修に要する経費が計上されております。 次に、
都市開発課関係について申し上げます。 まず、歳入につきましては、
多目的広場及び
レインボープロムナードの整備に対する
国庫補助金として 2,050万円、都市開発債として鳥栖駅
東西連絡通路建設事業などに6億 2,730万円が計上されております。 次に、歳出につきましては、定住・
交流センターの
管理運営委託料として 9,700万円、
備品購入費に 5,000万円、鳥栖駅
東西連絡通路建設工事費として6億円、また、
鳥栖駅東土地区画整理特別会計への繰出金 5 ,513万 6,000円のほか、
九州新幹線建設・
鉄道高架化事業促進期成会負担金として 100万円が計上されております。 審査の過程で委員の中から、定住・
交流センターの管理委託、
多目的広場の管理及び鳥栖駅
東西連絡通路工事などについて質疑があり、執行部から、財団法人の組織については市からの派遣職員2名のほか、
財団法人職員5名、嘱託職員6名の13名体制を考えている。
多目的広場の管理については、現在工事中であり、今後検討していきたいとの答弁があったところであります。 また、鳥栖駅
東西連絡通路の工事については、現在JRとの協議を進めており、できるだけ早く早期完成を目指したいとの説明があったところであります。 次に、
北部丘陵対策課関係について申し上げます。 まず、歳入につきましては、
土木費受託収入のうち、
鳥栖北部丘陵土地区画整理事業受託事務費として 3,500万円が計上されております。これは
地域公団施行の
土地区画整理事業の受託業務に対する事務費を同公団から受け入れるものであります。 次に、歳出につきましては、償還金利子及び割引料 1,089万 1,000円が計上されております。これは平成4年度、5年度及び6年度分の
土地区画整理事業負担金、荻野・柚比線及び今泉・田代線の
関連公共事業にかかわる
地域公団立替金の利子であります。 なお、議案外でありますが、資料に基づき、平成7年度の
集団移転地先の
造成スケジュール等についての説明を受けたところであります。 審査の過程で文化財の発掘状況や新駅設置の経過と現状、防災調節池の下流地域との調整、基山町との連絡道路などについて多数の質疑があったところであります。 以上、当
建設常任委員会に付託されました案件につきましては、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) 次に、
文教厚生常任委員長の審査報告を求めます。
松隈文教厚生常任委員長。
◎
文教厚生常任委員長(松隈成一) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第8号 平成7年度鳥栖市
一般会計予算中、当
文教厚生常任委員会に付託されました案件につきまして、その審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 まず、市民課関係の主なものについて申し上げます。 歳入につきましては、昨年とほぼ同額の予算が計上されております。 また、歳出につきましては、
戸籍住民基本台帳費の
備品購入費に
戸籍用タイプライター購入費の予算と
国民年金事務取扱費の
備品購入費に
広報用拡声器一式の予算が新たに計上されておりますが、その他の歳出予算につきましては、昨年とほぼ同額の通常経費の予算の計上になっております。 次に、民生費について申し上げます。 まず、歳入で、
民生費負担金2億 7,977万円につきましては、老人福祉法に基づく費用徴収分 6,331万 7,000円及び児童福祉法に基づく保育料2億 228万 6,000円がその主なものであります。 また、
民生費国庫負担金7億 8,565万円は、
老人保護措置費、
児童措置費、
生活保護費、児童手当等各法に基づく国の負担の計上がなされております。 次に、
民生費国庫補助金 7,452万 3,000円は、高
年齢者労働能力活用事業費補助金、心身障害児(者)
ホームヘルプサービス事業補助金、
老人ホームヘルプサービス事業補助金等、また、県補助金として
社会福祉施設等施設整備費補助金 3,848万 2,000円が計上されております。 次に、歳出の主なものについて申し上げます。 まず、
社会福祉総務費の委託料で、
市民健康福祉まつり委託料 100万円の中で、佐賀県が実施する「こどもが住みたい町づくり」の事業について、本市が指定を受けたので、これに要する経費が計上されています。 また、
負担金補助及び交付金 3,741万 4,000円につきましては、
社会福祉協議会他各種団体に対する補助金等が計上されております。 次に、
老人福祉費の中で報償費 3,005万 3,000円のうち、
在宅寝たきり老人等介護見舞金 1,080万円が計上されておりますが、これは在宅の
寝たきり老人及び重度の痴呆性老人の介護者に対し
介護見舞い金を支給することにより、
寝たきり老人等の福祉の増進を図るものであるとの説明があったところであります。 次に、高齢者福祉施設建設費12億 5,739万 2,000円が計上されていますが、これは鳥栖市本町三丁目字原口1494番9及び10番地に、鳥栖市高齢者福祉施設を建設するための経費であります。この施設は鉄筋コンクリートづくり2階建てで、1階をデイサービスセンター及び介護支援センターで931.31平方メートル、2階が鳥栖市中央老人福祉センターで759.69平方メートル、計 1,691平方メートルを整備するものと説明があったところであります。 次に、保育園費では、私立保育所措置費負担金2億 3,653万 2,000円等保育事業運営に要する経費が見込み計上されております。 次に、
生活保護費につきましては、生活保護法に基づく各種扶助の経費が計上されております。 審査の過程で多くの意見、質疑があり、特に箱物をつくった場合の管理運営、保育所の保育料及び負担金、「こどもが住みたい町づくり」の少子化対策などについて、資料を含め説明を受けたところであります。 次に、保健課関係について申し上げます。 まず、歳入では、保健事業に係る国、県からの事業負担金及び各事業補助金が計上されております。 また、市債で、老朽管更新に伴います上水道事業出資債 6,780万円が計上されております。 次に、歳出のうち保健衛生総務費では、保健センター管理、母子保健推進事業、救急医療対策に係る経費のほか、新たな取り組みとして、県補助事業であります地域母子特別事業を実施する経費が計上されております。 繰出金のうち1億 4,919万 4,000円は、水利権取得費 6,592万 5,000円、老朽管更新事業に伴う一般会計出資金 6,780万円等であります。 次に、予防費の需用費の中で、医薬材料費 930万円につきましては、予防接種ワクチン代、結核予防のツベルクリン液、BCGワクチン代等、また、委託料 4,936万 1,000円につきましては、予防接種、結核関係、保健事業健康診査等の医師委託料等が計上されております。 次に、県東部隔離病舎組合負担金 431万 7,000円が計上されております。 審査の過程で各委員から、休日救急医療センターの業務内容、患者の状況、また、病院群輪番制の運営内容、県東部隔離病舎の運営状況などの質疑がなされ、執行部よりそれぞれの説明を受けたところであります。 また、本市が高額医療費指定を受けていることもあり、健康診査等検診事業を一層推進され、受診率の向上を図っていくことが必要ではないかなど意見、要望がなされたところであります。 次に、生活環境課関係分について申し上げます。 歳入の主なものにつきましては、衛生手数料として今年度から一般家庭においても有料となることから、ごみ処理手数料 9,500万円が計上されています。 また、合併処理浄化槽設置整備事業補助金が補助基本額の3分の1相当額 2,283万 1,000円が環境対策費の国、県補助金に計上されています。 さらに市債で、駅前駐輪場整備事業に伴う環境対策債として4億 2,750万円が計上されています。 次に、歳出の主なものといたしましては、清掃費の塵芥処理費では、指定袋・シール制に係る経費としまして指定袋等の購入費 4,000万円、指定店への販売手数料 1,200万円、配送等委託料 350万円、啓蒙啓発費 362万円などが計上されています。 市民への還元対策及び資源化対策としまして、資源回収奨励金補助金 500万円、生ごみ堆肥化容器購入補助金 300万円、環境美化推進員活動奨励金 432万円、乾電池、蛍光管処理業務委託料 260万円、空き缶プレス器購入費40万円などが計上されています。 塵芥収集運搬委託料は、収集量の減少はあったものの、従事者の労働条件等の改善のため、前年より6%増の1億 3,550万円となっています。 不燃物の収集運搬及び処理委託料は、業務量の減少等により、前年より9ないし10%減額し、 7,430万円となっています。 環境対策費では、現在の駅前駐輪場は株式会社たばこ産業の開発計画があり、新たに鳥栖駅北側に約 2,900平方メートルを鳥栖市土地開発公社で国鉄清算事業団から買収した用地を買い戻し、7月初めに移転できるよう整備する経費4億 5,000万円が計上されています。 また、合併処理浄化槽設置整備事業補助金を例年同額の 105基分の 6,849万 5,000円が計上されています。 審査の過程では、指定袋・指定シール制導入関連で、1、ごみの減量化及び資源化の状況、また、市民への中間報告、2、事業系ごみの減量化対策、3、不法投棄対策、4、くうかん鳥の対応、5、資源回収奨励補助金のあり方、6、ごみ処理懇話会からの提言などについて質疑があったところです。 その他に合併処理浄化槽設置整備事業については、補助枠が少ない中で、補助対象から漏れる基数はどの程度あるのか、また、その対策はどうするのか。 駅前駐輪場整備事業については、今までの施設がどの程度で、今回の施設規模はどの程度になるのか。また、いつ整備され、交通安全のための歩道など関連施設はどうなるのか。さらに、市民相談の現在の相談傾向について質疑がなされたところであります。 これらの中で、ごみ問題については、事業系ごみの減量化対策を関係団体の協力を得ながら強力に進めていくこと、駅前駐輪場整備については、
交通安全対策に留意し、早急に整備すること、市民相談については、あらゆる相談に的確に対応できるよう努力していきたい旨の答弁がなされたところであります。 次に、教育費について申し上げます。 全体的には年度間に要する経費でございますので、主なものについて申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 小学校
国庫補助金のうち 1,564万円につきましては、麓小学校
プール建設事業に伴う補助金でございます。 次に、埋蔵文化財発掘調査受託料1億 7,696万 2,000円につきましては、本行遺跡、安永田遺跡、京町遺跡、蔵上遺跡などの民間開発等に伴う文化財調査の委託による収入となっております。 次に、歳出について申し上げます。 小学校の学校施設管理費の中で、
工事請負費の主なものは、鳥栖小学校普通教室棟の大規模改造事業及び麓小学校
プール建設事業に要する経費でございます。 次に、社会教育課関係につきましては、鳥栖小学校なかよし会建設に要する経費が計上されておりますが、これは鳥栖北小、麓小に続き新築されるもので、今後も年次計画により各施設の改修に取り組むとの報告を受けたところであります。 次に、文化財関係としまして、今日まで市単独事業として取り組んできた勝尾城下町を初めとする城山山ろく史跡調査を平成7年度より国、県の補助事業として本格的に確認調査等に取り組むとの報告を受けたところであります。 また、民間開発等に伴う受託調査として本行遺跡、安永田遺跡、京町遺跡、蔵上遺跡等の文化財調査に要する経費が計上されております。 次に、公民館費につきましては、日曜日の開館の要望が高いことから、平成7年度は鳥栖北公民館の日曜開館を実施したい旨の報告を受けております。 勤労青少年ホームについては、施設の老朽化に伴い、平成6年度内部改修を行ったところであるが、平成7年度は設備改修を中心に改修を行うとの報告を受けております。 次に、学校事務管理費の中の主な
備品購入費については、給食用オーブン、ワイヤレスシステムの整備及び学校用備品の整備を行い、今後も年次計画により各学校の整備充実を図る旨の報告を受けたところでございます。 また、本年1月にいじめ対策として設置しました、テレホン相談を引き続き行うために要する経費が計上されております。 次に、図書館費の中の使用料及び賃借料の主なものは、コンピューター借上料であります。
備品購入費につきましては、本年度も昨年度に引き続き図書資料の充実を図るための図書購入費であります。 次に、社会体育課関係につきましては、保健体育費の体育施設費の中の
工事請負費 3,850万円は、市民球場非常用放送設備取りかえ工事及び鳥栖市勤労青少年ホーム多目的ホール2階の床改修工事、並びに儀徳町運動広場防球フェンス張りかえを平成6年度に引き続き整備するための費用であります。 審査の過程で各委員から多くの質問及び貴重な御意見、要望があり、その主なものといたしましては、学校の廃校、移設に伴うバス運行委託料について、効率的な運行の見直し及び鳥栖市勤労青少年ホーム多目的ホールの床改修工事に関連し、今後建設されるものについては、本来の目的にあわせて検討されるよう要望があったところでございます。 以上、主なものについて申し上げましたが、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、報告といたします。
○議長(宮原久) 次に、経済
常任委員長の審査報告を求めます。藤井経済
常任委員長。
◎経済
常任委員長(藤井良雄) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第8号 平成7年度鳥栖市
一般会計予算中、当経済常任委員会に付託された関係分の審査の経過と結果について、主なものを御報告申し上げます。 まず、農業委員会関係でございますが、歳入の 706万 1,000円につきましては、農業委員会交付金などの県補助金であります。 また、歳出の 7,456万 1,000円につきましては、農業委員会の管理、運営に要する経費及び農業振興の方策として農業経営基盤強化促進事業に伴う農地銀行活動による適正な農地の管理、また、農地の権利移動などによる農地の有効な活用に要する経費などが計上されております。 審査の過程で、農業公社と農地銀行活動事業との関連などについて質疑がなされ、執行部から、農地の利用権設定などのあっせんについては、既存の農地流動化推進員などによるあっせん調整についても従来どおり実施し、農業公社においてもあっせんを行いながら、農地の流動化と集積を積極的に推進していく旨の説明を受けたところであります。 次に、農林課関係について申し上げます。 歳入の主なものは、滞在型農園施設使用料など 1,330万円、水田営農活性化対策推進事業補助金 247万 8,000円、並びに高生産性水田営農確立促進対策事業補助金 234万 5,000円と森林利用高度化対策事業補助金 1,700万円及び林道山浦線開設事業補助金 400万円などであります。 歳出の主なものは、農業振興費の中で佐賀農業・農村ナンバーワン運動負担金 140万円は、平成3年度から平成7年度まで事業で取り組んでおります産地づくり、担い手づくり及びむらづくりの推進に要する負担金であります。 また、アスパラ雨よけハウス導入事業補助金 200万円は、鳥栖基山農協が事業主体となり、アスパラハウス設置に要する補助であります。 水田営農活性化対策の中で、高生産性水田営農確立促進対策事業補助金 611万 7,000円は、転作田の団地化の促進及び他用途利用米の生産対策事業補助金であります。 農業研修施設の中で、滞在型農園施設運営委託料など 3,810万円は、やまびこ山荘の管理運営を鳥栖市ふれあいの里振興協会へ委託するものであります。 また、
工事請負費 520万円は、やまびこ山荘の給湯器施設で浴槽、ろ過設備、温度調整の全自動化への工事に要するものであります。 次に、治山事業費の中で市民の森整備工事費 3,351万円は、森林利用高度化対策事業により平成3年度より市民の森の整備を行ってまいりましたが、7年度で終了することになり、整理伐、植栽、遊歩道などの工事を行うための経費であるとの説明を受けたところであります。 審査の過程の中で、スクミリンゴガイ駆除の効果はあったのか、また、イノシシなどの有害鳥獣駆除について、栽培作物により駆除時期が若干変わるが、その対応はどうしているのか、また、やまびこ山荘の営繕工事など多くの質問がなされたところであります。 これに対して執行部より、スクミリンゴガイの駆除は毎年関係集落で貝拾い及び水路清掃等を行い、生息密度を下げ、発生を抑制している。有害鳥獣駆除に対しては、JA鳥栖基山及び猟友会鳥栖支部と十分協議しながら事業を進めている。また、営繕工事等についても、今後十分検討を進めてまいりたいとの説明を受けたところであります。 次に、耕地課関係の主なものについて申し上げます。 農村地域の整備については、生産性の向上のため農業生産基盤の整備に加え、近年、重要性を増している農村地域の生活環境整備や市土の防災・保全などの政策目的事業を予算上明確に位置づけるため、平成7年度の予当初予算において目の名称変更がされております。 その中で歳出の主なものについて申し上げます。 まず、農業生産基盤整備費については、継続事業で進められている県営圃場整備事業鳥栖西部地区及び鳥栖北部地区の換地事務負担金、老朽農業用水路改修事業費などが計上されております。 農村整備費については、現在県営水環境整備事業として河内ダム周辺の整備が進められていますが、このたび「風の見える橋」が完成し、4月中旬には開通式の運びとなり、また、繰出金には飯田地区及び永吉地区の維持管理に充てるための経費などが計上されております。 農地等保全管理費については、河内防災ダムの維持管理及び土地改良施設維持管理適正化事業に伴う経費が計上されております。 次に、商工課関係について申し上げます。 歳入の主なものとして、貸付金元利収入の中で市小口資金融資預託金元利収入でありますが、元金の増額につきましては、融資額の伸びに伴うものであります。 次に、歳出について主なものを申し上げます。 労働費の中の勤労福祉会館補助金 3,240万円は、会館の運営費及び施設改修に対する補助であります。 次に、商工業振興費について申し上げます。
負担金補助及び交付金の中で、物流ネットワークシティー設立準備委員会負担金 700万円が計上されておりますが、これは、これまでの研究成果を踏まえ、さらに詳細な検討を行うため、事業に参加を表明している企業と共同化施設の管理運営主体の設立及び事業資金調達方策などの研究を行うための経費の一部を負担する旨の説明を受けたところであります。 委員の中から、この事業には多額の資金を必要とするが、その財源調達はどのように行うのか、また、事業の明確な見通しを明らかにし、地元地権者に対し十分な説明を行うよう、多くの質疑や要望がなされたところであります。 次に、商業振興対策協議会補助金 120万円は、鳥栖市商業活性化推進協議会を本年度も継続強化し、不況対策、大型店対策にも関係する中小企業相談所、小規模事業者等健康維持増進支援事業、生涯学習振興事業に補助するものであります。 また、広域商業診断事業補助金80万円でありますが、前回の診断は昭和63年度に実施され、以後、大型店の進出、消費者ニーズの変化など商業を取り巻く環境は大きく変わってきており、商業の現状と問題点の分析、検討、個店対策及び商店街の活性化について調査検討するものであります。 次に、貸付金のうち市小口資金融資預託金1億 6,000万円は、市内中小企業者への商工業振興策、不況対策として中小企業小口資金融資制度を設けておりますが、最近の急激な資金需要の伸びに対応するため、融資枠の確保にかかわる預託額の増額との説明を受けたところであります。 審査の中で、今日の不況下、中小零細企業対策についてきめ細かい施策をとの要望をしたところであります。 次に、観光費について申し上げます。 世界・炎博覧会開催負担金 1,446万円についてでありますが、これは平成8年度に有田地区をメーン会場として計画されております世界・炎博覧会への負担金であり、内容は、炎博市町村館建設及び運営についての負担金 964万円と博覧会主催者負担金 482万円との説明を受けたところであります。 委員の中から、今後さまざまな形で博覧会への参加要請があると思うが、負担金の負担のみに終わらないよう、本市のPRについても十分に対応するよう要望したところであります。 以上、主なものについて申し上げましたが、慎重審査の結果、採決により原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告を終わります。
○議長(宮原久) ただいまの各
常任委員長の審査報告に対し質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案については、討論を省略して直ちに採決を行います。 本案に対する各
常任委員長報告は可決であります。本案は各
常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がございますので、起立により採決を行います。 本案に対する各
常任委員長報告は可決であります。本案は各
常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって議案乙第8号 平成7年度鳥栖市
一般会計予算は、各
常任委員長の報告のとおり可決することに決しました。 暫時休憩いたします。 午後2時51分休憩 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 午後3時14分開議
○議長(宮原久) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を続行いたします。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第2 議案甲第1号 鳥栖市
行政区域審議委員会設置条例の一部を改正する 条例 議案甲第2号 鳥栖市職員の勤務時間、休暇等に関する条例 議案甲第3号 鳥栖市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正す る条例 議案甲第4号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 議案甲第6号 鳥栖市現業員の給与の種類及び基準を定める条例 議案甲第7号 鳥栖市
固定資産税及び都市計画税の納期変更の特例に 関する条例の一部を改正する条例
○議長(宮原久) 日程第2.議案甲第1号、議案甲第2号、議案甲第3号、議案甲第4号、議案甲第6号及び議案甲第7号を一括議題といたします。
総務常任委員長の一括審査報告を求めます。
甲木総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(甲木應) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第1号、議案甲第2号、議案甲第3号、議案甲第4号、議案甲第6号及び議案甲第7号、以上、6議案の審査の経過と結果について御報告いたします。 まず、議案甲第1号 鳥栖市
行政区域審議委員会設置条例の一部を改正する条例について申し上げます。行政区域に関する事項は地域住民と密接な関係があるため、関係町区の調整、地元住民との協議などに多くの時間を必要とします。このため委員会において種々の課題を審査していく中で、現在の委員の任期を1年から2年に変更し、継続的な審議、効率的な運営を図ることを目的として改正されるものであります。 また、改選時期の変更などの調整も必要なことから、今回、経過措置として現在の委員の任期を平成8年5月31日までとしたものであります。 次に、議案甲第2号 鳥栖市職員の勤務時間、休暇等に関する条例について申し上げます。 この条例の改正につきましては、国の一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律が昨年9月1日に施行されたことに伴い、これに準じて改正するものであります。 主な改正点といたしましては、休日代休制度の新設及び介護休暇制度が新設されたもの、及び法律に準じて条文の整備を行うことなどであるとの説明があったところであります。 次に、議案甲第3号 鳥栖市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例の改正につきましては、地方公務員の育児休業に関する法律の改正に伴い改正するものであり、従来、育児休業期間中の職員で、保健婦、看護婦及び保母については育児休業給が支給されていましたが、これが廃止され、育児休業を取得する全職員に対し共済組合から育児休業手当が支給されるようになったこと、及び共済組合掛金が免除されるようになったため改正するものとの説明があったところでございます。 次に、議案甲第4号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例の改正につきましては、議案甲第2号 鳥栖市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の全部改正等に伴い改正するものであり、主な改正点といたしましては、時間外勤務手当の改正、休日勤務手当の改正及び介護休暇制度の新設に伴う給与の減額を行うものであるとの説明があったところであります。 次に、議案甲第6号 鳥栖市現業員の給与の種類及び基準を定める条例について申し上げます。 この条例の制定につきましては、単純な労務に雇用される一般職に属する地方公務員について、法の定めるところにより現業職員の給与関係の規定を条例で定めることとされているため制定するものとの説明があったところであります。 次に、議案甲第7号 鳥栖市
固定資産税及び都市計画税の納期変更の特例に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例の改正につきましては、今国会において地方税法の一部改正が提出され、土地の課税標準額の算定に用いる負担調整措置の改正が3月末日となり、これに伴い縦覧期間が4月となるため、第1期分の納期を1カ月延長し、5月1日から5月31日までとするとの説明があったところであります。 当
総務常任委員会としては慎重審議の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 なお、議案外でございますが、今国会において地価の下落傾向の中、
固定資産税及び都市計画税にかかわる地価上昇区分の見直し及び電気自動車にかかわる軽自動車税の軽減措置の廃止が審議されており、地方税法改正の成立を待って、市税条例の一部改正が必要となるため、また、阪神・淡路大震災にかかわる雑損控除額などの特例についての条文の整備を行うため専決したいとの報告を受けたところであります。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) ただいまの委員長報告に対し一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案甲第1号、議案甲第2号、議案甲第3号、議案甲第4号、議案甲第6号及び議案甲第7号については、討論を省略して直ちに採決を行います。 以上、6議案に対する委員長報告は可決であります。6議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案甲第1号 鳥栖市
行政区域審議委員会設置条例の一部を改正する条例、議案甲第2号 鳥栖市職員の勤務時間、休暇等に関する条例、議案甲第3号 鳥栖市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第4号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第6号 鳥栖市現業員の給与の種類及び基準を定める条例、及び議案甲第7号 鳥栖市
固定資産税及び都市計画税の納期変更の特例に関する条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第3 議案乙第11号 平成7年度鳥栖市
下水道特別会計予算 議案乙第13号 平成7年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計予算 議案甲第13号 鳥栖市定住・
交流センター条例
○議長(宮原久) 日程第3.議案乙第11号、議案乙第13号及び議案甲第13号を一括議題といたします。
建設常任委員長の一括審査報告を求めます。
塚本建設常任委員長。
◎
建設常任委員長(塚本善人) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第11号、議案乙第13号及び議案甲第13号について
建設常任委員会に付託されました分につきまして、審査の経過並びに結果について一括して御報告申し上げます。 議案乙第11号 平成7年度鳥栖市
下水道特別会計予算については、歳入歳出それぞれ42億 8,174万 7,000円が計上されております。 まず、歳入について申し上げます。 下水道受益者負担金として1億 3,000万円が計上されております。 次に、下水道使用料につきましては2億 3,000万円が計上され、また、
国庫補助金として12億 8,578万 2,000円が計上されております。 一般会計繰入金では8億 9,886万 1,000円が計上され、また、市債としては17億 3,710万円が計上されております。 次に、歳出について申し上げます。 まず、下水道総務費では報償費として 1,350万円が計上され、また、上下水道の料金収納の一元化に伴う徴収事務委託料など 1,979万円が計上されております。 次に、浄化センター費につきましては、総額で1億 6,843万 3,000円が計上されております。その主なものは、浄化センターの管理業務委託料であります。 また、下水道建設費につきましては、委託料として終末処理場の水処理施設及び北部中継ポンプ場の機械設備、並びに汚水幹線測量設計など7億 6,200万円が計上されております。 また、
工事請負費として幹線管渠及び面整備などに21億 8,450万円が計上されております。 さらに、地方債の元利償還金として7億 6,965万 8,000円が計上されております。 次に、議案乙第13号 平成7年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計予算について申し上げます。 本予算は、歳入歳出それぞれ4億 5,793万 8,000円が計上されております。 歳入の主なものは、
国庫補助金 4,000万円、市債3億 6,280万円のほか、一般会計からの繰入金として 5,513万 6,000円が計上されております。 歳出については、調査設計など委託料 4,039万 9,000円、酒井西・宿町線ほか三つの都市計画道路の築造費など
工事請負費として2億 920万円のほか、上水道配水管新設工事負担金 8,018万 5,000円を計上している旨の説明を受けたところであります。 審査の過程で委員の中から、定住・
交流センター周辺の道路整備はどうなっているのかとの質疑があり、これに対し執行部から、鳥栖駅東駅前広場、定住・
交流センター西側の区画道路9メートル、北側の区画道路20メートルは築造工事まで完了しており、平成7年度工事として鳥栖駅東線の残り40メートルと本鳥栖・藤木線については、定住・
交流センター東側約 200メートルの道路築造を予定している旨の説明を受けたところであります。 また、議案外ではございますが、平成6年度予算の中で、起債の額の確定に伴い、補正予算の専決をさせていただきたいとの報告を受けたところであります。 次に、議案甲第13号 鳥栖市定住・
交流センター条例について申し上げます。 この条例は、定住・
交流センターの設置目的、名称及び位置、使用料などを定めるものであります。 審査の過程で委員の中から、使用料の減免措置は考えていないのか、また、飲食物の持ち込みや注文はできるのかなどの質疑があり、これに対し執行部から、使用料の減免措置は考えていないこと、また、飲食物の持ち込みについては、管理運営の委託先である財団法人と協議をしてまいりたい旨の説明を受けたところであります。 以上、3議案につきましては、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、報告といたします。
○議長(宮原久) ただいまの委員長報告に対し一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案乙第11号、議案乙第13号及び議案甲第13号については、討論を省略して直ちに採決を行います。 以上、3議案に対する委員長報告は可決であります。3議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第11号 平成7年度鳥栖市
下水道特別会計予算、議案乙第13号 平成7年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計予算及び議案甲第13号 鳥栖市定住・
交流センター条例は、委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第4 議案乙第9号 平成7年度鳥栖市
国民健康保険特別会計予算 議案乙第10号 平成7年度鳥栖市
老人保健特別会計予算 議案甲第5号 鳥栖市
教育委員会事務局職員(学校勤務者を含む。) の諸給与に関する条例の一部を改正する条例 議案甲第8号 鳥栖市
母子家庭等医療費助成に関する条例の一部を改 正する条例 議案甲第9号 鳥栖市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改 正する条例 議案甲第10号 鳥栖市
重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の 一部を改正する条例 議案甲第11号 鳥栖市
在宅寝たきり老人等介護見舞金支給条例 議案甲第12号 鳥栖市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を 改正する条例 議案甲第15号 鳥栖市条例を廃止する条例の一部を改正する条例
○議長(宮原久) 日程第4.議案乙第9号、議案乙第10号、議案甲第5号、議案甲第8号、議案甲第9号、議案甲第10号、議案甲第11号、議案甲第12号及び議案甲第15号を一括議題といたします。
文教厚生常任委員長の一括審査報告を求めます。
松隈文教厚生常任委員長。
◎
文教厚生常任委員長(松隈成一) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第9号 平成7年度鳥栖市
国民健康保険特別会計予算について御報告申し上げます。 平成7年度当初予算の主な内容としましては、平成5年度、平成6年度に続き、高医療費指定市町村の指定を受けたことによります医療費適正化特別対策事業等の国保財政安定化対策であります。 まず、歳入の主なものといたしまして、国民健康保険税は現行税率に給与所得を前年の 0.5%増し、営業を前年並み、農業を42%の伸び、その他は前年並みで見込み、また、被保険者数の一般を2%減、退職者を伸び率0%、老人4%増で見込んでおります。 また、
国庫支出金及び療養給付費交付金は現行制度で見込み、
国庫支出金の医療費適正化特別対策費補助金は平成6年度の交付基準により計上されております。 一般会計繰入金は保険基盤安定繰入金、人件費、出産育児一時金及び財政安定化支援事業繰入金等が計上されております。 また、基金繰入金 3,000万円の取り崩しがなされております。 次に、歳出の主なものとして、総務費の医療費適正化特別対策事業費については、レセプト点検、医療費通知等の経費のほか、平成5年度から実施している移動保健センター等の経費が計上されていますが、さらに、事業内容等国、県と協議を行い、確定後、所要の額について補正で対応したい旨の説明を受けております。 保険給付費は1人当たり医療費を一般、退職者等とともに前年度の 4.9%増を見込み、それぞれの被保険者数の増減を考慮し、推計計上されております。 また、老人保健拠出金は老人加入率の上限が20%から22%に引き上げられることに伴う国の算出指示率に基づき積算し、計上されております。 保健施設事業につきましては、国保3%推進運動の充実強化のため、総合データバンク事業、総合健康指導事業及び人間ドック受診助成事業について引き続き実施することとし、所要の額が計上されております。 以上により、歳入歳出総額33億 3,699万 3,000円と前年度当初予算に対し 4.2%減の予算となっております。 審査の過程で、平成7年度の医療費適正化特別対策事業の主な取り組み内容、高医療費指定市からの脱却見込みなどについて要望等の質疑がなされたところであります。 次に、議案乙第10号 平成7年度鳥栖市
老人保健特別会計予算について申し上げます。 歳入につきましては、歳出の医療諸費に係る額に基づき、支払基金、国、県及び市のそれぞれの負担割合に応じて計上されております。 歳出につきましては、医療費適正化のための医療費通知、レセプト点検等の充実に係る所要の経費が計上されております。 医療給付費は前年度1人当たり医療費の9%増、医療費支給費は前年度1人当たり医療費を5%増で見込み、また、老人医療対象者を 4.1%増の 5,251人を見込み、審査支払手数料と合わせて医療諸費総額49億 2,909万 1,000円が計上されております。 以上、議案乙第9号及び第10号について、原案どおり可決すべきものと決した次第でございます。 なお、議案外でございますが、報告をしておきます。 平成7年度地方税法の改正に伴い、平成7年度国民健康保険税の賦課限度額が現行の「50万円」が「52万円」に3月末の今国会で決定される予定であり、決まり次第、専決処分を行い、新年度から施行したい旨の申し出がありました。これに対し限度額が改定されることへの質疑がなされたところであります。 続きまして、議案甲第5号並びに議案甲第8号、議案甲第9号、議案甲第10号、議案甲第11号、議案甲第12号及び議案甲第15号、以上、7議案の審査の経過と結果について御報告いたします。 まず、議案甲第5号 鳥栖市
教育委員会事務局職員(学校勤務者を含む。)の諸給与に関する条例の一部を改正する条例について御報告申し上げます。 本条例の改正につきましては、地方公営企業労働関係法附則第5項の規定において準用する地方公営企業法第38条第4項の規定に基づき、本市の現業員の給与の種類及び基準を定める条例の制定に伴い、学校勤務者の給与等を定めるため、この条例を整備するものでございます。 次に、議案甲第8号 鳥栖市
母子家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第9号 鳥栖市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例及び議案甲第10号 鳥栖市
重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例の改正骨子は、健康保険法の改正に伴い、平成6年10月1日から入院時食事療養費の自己負担が導入され、標準負担額で一般世帯の入院患者にあっては1日 600円、市町村民税非課税世帯の入院患者にあっては1日 450円等の負担がなされております。 県におきましては、これら対象者の保健の向上と福祉の増進を図るため、この標準負担額の2分の1について、本年4月診療分から助成が実施されることになっております。 この措置に伴い、本市におきましても県に準じて助成するため、改正されるものであります。 審査の過程で各委員より質疑がなされたところでありますが、執行部よりそれぞれ答弁があったところであります。 次に、議案甲第11号 鳥栖市
在宅寝たきり老人等介護見舞金支給条例について申し上げます。 この条例につきましては、65歳以上の在宅の
寝たきり老人等を介護されておられる介護者の介護に対する慰労と激励のため支給するものであります。 この見舞い金を支給するためには、6カ月以上の介護条件を満たした日以後、申請することとなっております。 審査の過程で委員より、1、
寝たきり老人の判定基準はどのようになっているか、2、資格の認定はだれがするのか、3、市民への広報についてなど種々の質疑がなされたところであります。 これに対し執行部より、同条例施行規則により、1、寝たきりの老人判定基準については、屋内での生活は何らかの介助を要し、日中もベッド上での生活が主体であるが、座位を保つ、また、一日じゅうベッド上で過ごし、排せつ、食事、着がえにおいて介護を要する場合。2、資格の認定については、
寝たきり老人は介護支援センター及び民生委員にお願いする。また、痴呆性老人は医療機関の診断書により認定する。3、市民への広報については、広くこの制度を知ってもらうために市報への掲載、民生委員への協力依頼、PRパンフレットの作成等により広報をしたい旨の説明があったところであります。 次に、議案甲第12号 鳥栖市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例について御報告申し上げます。 今回の改正は、まずごみ処理手数料について、瓶、ガラス類を入れる指定袋は中身をいっぱいにすると大変重く、持ち運びに不便であり、従来の袋より小さい袋を製作することとし、手数料を1枚25円としています。 また、衛生処理場に直接搬入されるごみ処理手数料は、現在 100キログラムごとに計量し、徴収していますが、これを 100キログラムまでは現行どおりとし、 100キログラムを超える分については50キログラムごとの区分とし、一般世帯は 200円、事業所及び許可業者は 400円とするものであります。 これらの施行は、平成7年8月1日となっております。 また、し尿収集運搬手数料については、物価及び人件費の上昇や従事者の労働条件の改善のための週休2日制移行による見直しであります。これにより定額制の世帯割現行 270円を 300円に、人員割 215円を 240円に、従量制10リッター当たり現行75円を85円に改正するものであります。 施行は、平成7年5月1日となっております。 審査の過程では、特にし尿収集運搬手数料の改正については、1、定額制と従量制の引き上げ幅の相違について、2、収集世帯の最近の動向、3、県内6市の業者数及び現状、4、他市及び近隣市町村の状況、5、従事者の待遇面及び労働条件の改善状況、6、原価等試算はどうなっているのか、7、業者の経営努力、その他にさらなる詳細な資料の提出を求めるなどして数多くの質疑がなされたところであります。 これに対して執行部からは、収集世帯が減少する中で、業者自身の多角的経営努力とあわせて、従事者に対する待遇面及び労働条件の改善状況などが報告されました。今回も今後十分この点が反映されるよう、行政指導面に重点的に取り組んでいきたい旨の説明がありました。 次に、議案甲第15号 鳥栖市条例を廃止する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は、鳥栖市地域振興基金条例を平成8年3月31日をもって廃止するものであります。 廃止の理由といたしましては、平成7年度に高齢者福祉施設の建設を推進してまいりますが、その建設費の一部に充当するため、同基金より 2,850万円を取り崩し廃止するものであります。 審査の過程で委員より、基金の廃止については福祉の後退につながらないかとの意見が出されましたが、執行部より、福祉施設を建設するため基金の積立金を活用するものであり、福祉の後退ではないと考えている。今後福祉施設の建設も予定されているが、建設費の財源確保については関係各部課とも十分協議し、財源確保に努めていきたいとの答弁がなされたところであります。 以上、7議案について慎重審査の結果、原案どおり可決することといたしました。 以上、報告を申し上げます。
○議長(宮原久) ただいまの委員長報告に対し一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 まず、議案乙第9号、議案乙第10号及び議案甲第12号については、討論を省略して直ちに採決を行います。 以上、3議案に対する委員長報告は可決であります。3議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 3議案は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって議案乙第9号 平成7年度鳥栖市
国民健康保険特別会計予算、議案乙第10号 平成7年度鳥栖市
老人保健特別会計予算及び議案甲第12号 鳥栖市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例については、委員長報告のとおり可決することに決しました。 次に、議案甲第5号、議案甲第8号、議案甲第9号、議案甲第10号、議案甲第11号及び議案甲第15号については、討論を省略して直ちに採決を行います。 以上、6議案に対する委員長報告は可決であります。6議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案甲第5号 鳥栖市
教育委員会事務局職員(学校勤務者を含む。)の諸給与に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第8号 鳥栖市
母子家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第9号 鳥栖市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第10号 鳥栖市
重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第11号 鳥栖市
在宅寝たきり老人等介護見舞金支給条例及び議案甲第15号 鳥栖市条例を廃止する条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
○議長(宮原久) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
○議長(宮原久) 暫時休憩いたします。 午後3時51分休憩 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 午後4時44分開議
○議長(宮原久) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を続行いたします。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第5 議案乙第12号 平成7年度鳥栖市
農業集落排水特別会計予算 議案乙第14号 平成7年度鳥栖市
水道事業会計予算 議案甲第14号 鳥栖市
水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例 議案甲第16号 奨励措置の適用について
○議長(宮原久) 日程第5.議案乙第12号、議案乙第14号、議案甲第14号及び議案乙第16号を一括議題といたします。 経済
常任委員長の一括審査報告を求めます。藤井経済
常任委員長。
◎経済
常任委員長(藤井良雄) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第12号、議案乙第14号及び議案甲第14号並びに議案甲第16号について、一括して審査の経過と結果について御報告を申し上げます。 まず、議案乙第12号 平成7年度鳥栖市
農業集落排水特別会計予算について申し上げます。 歳入歳出それぞれ 9,249万 2,000円が計上されております。 歳入としましては、飯田地区及び永吉地区の供用開始に伴う使用料として 440万円、永吉地区の道路舗装復旧に伴う県補助金として 1,392万円、一般会計繰入金 4,946万 8,000円及び農業集落排水事業債 2,470万円が計上されております。 歳出の主なものとしては、飯田地区及び永吉地区の維持管理に伴う経費及び永吉地区の管路施設附帯工事として舗装復旧工事に要する経費が計上されております。 審査の過程で、農業集落排水事業の今後の取り組みはどうなっているのかなどの質疑がなされ、執行部からは、飯田地区及び永吉地区が事業完了し、次の事業地区として千歳地区を事業申請し、採択を受ければ6月補正予算に計上したい。また、下野地区は意欲的にこの事業に取り組んでいただいているので、計画的に事業を推進していきたい旨の答弁を受けたところであります。 次に、議案乙第14号 平成7年度鳥栖市
水道事業会計予算の審査の経過と結果について御報告を申し上げます。 平成7年度の鳥栖市
水道事業会計予算は、給水戸数1万 6,150戸、年間総給水量 583万 6,000立方メートルを業務予定量として編成されました主なものについて申し上げます。 まず、収益的収入の主なものにつきましては、水道事業の根幹を占める給水収益として水道料金10億 1,340万円及び加入金 3,915万 7,000円が見込み計上されております。 また、受託工事収益といたしまして、下水道事業関連及び蔵上
土地区画整理事業関連など1億 2,748万 8,000円が計上され、収入総額といたしましては12億 1,175万 2,000円が見込まれております。 収益的支出につきましては、浄水及び給水費では、動力費、薬品費及び修繕費など維持管理費に要する経費のほか、北部丘陵新都市開発整備事業に伴う給水区域変更のための設計委託料及び漏水調査委託料が主なものとなっております。 また、減価償却費及び企業債利息など計上され、支出総額は11億 4,994万円と予定されております。 資本的収入につきましては、老朽管更新事業に企業債2億 2,000万円、寺内ダムなどの使用権取得に伴う出資金など1億 6,372万 4,000円が計上されております。 また、北部丘陵関連の地域振興整備公団の立替金 5,220万円及び鳥栖駅東土地区画整理関連及び下水道関連工事負担金などが見込まれ、収入総額は7億 3,270万 9,000円となっております。 資本的支出では、ろ過池表洗管支管取りかえ工事などの浄水設備費に 4,101万 6,000円が計上され、配水管整備に伴う配水設備費として7億 5,008万円が計上されております。配水設備費の主なものとしては、老朽管更新事業に3億 2,000万円、北部丘陵関連工事に1億 3,022万 8,000円、鳥栖駅東土地区画整理関連工事に 7,900万円のほか、下水道関連工事費などが予定されております。 営業設備費の中では、突発的な断水及び緊急時に対応するため、新規に給水車を購入するための経費が計上されております。 また、企業債償還金及びダム使用権取得費など支出総額10億 1,368万 4,000円が見込まれております。 なお、資本的収支不足額2億 8,097万 5,000円につきましては、損益勘定留保資金などで補てんすることになっております。 また、審査の過程で委員の中から、井戸がれに対する行政指導について及び給水車の有効活用についての要望、意見等があったところであります。 以上、慎重審査の結果、採決により原案どおり可決することに決した次第であります。 次に、議案甲第14号 鳥栖市
水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について御報告を申し上げます。 本条例は、鳥栖市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の全部改正等に準じて改正するものであります。 主な改正点といたしましては、時間外勤務手当、休日勤務手当及び介護休暇手当の新設に伴う給与の減額についての改正であります。 審査の結果、原案どおり可決するものとして決した次第であります。 次に、議案甲第16号 奨励措置の適用について申し上げます。 これは森山工業株式会社から、平成6年12月1日増設分の操業開始に基づき、平成6年12月20日に申請がなされたものであります。 内容といたしましては、資本金 5,500万円で、現在の従業員は32名、そのうち市内居住者は10名であり、また、4月入社予定者5名、そのうち市内居住者は1名の予定であります。 業種は、コンクリート製品用鋼製型枠の製造であります。
固定資産税の免除税額は、建物及び償却資産について低開発地域工業開発促進法施行令第3条第3号該当の固定資産であり、鳥栖市工場及び事業所の設置に伴う措置に関する条例により奨励措置を行うものであります。 慎重審査の結果、原案どおり同意すべきものと決した次第であります。 御報告を終わります。
○議長(宮原久) ただいまの委員長報告に対し一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 まず、議案乙第14号については、討論を省略して直ちに採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって議案乙第14号 平成7年度鳥栖市
水道事業会計予算は、委員長報告のとおり可決することに決しました。 次に、議案乙第12号、議案甲第14号及び議案甲第16号については、討論を省略して直ちに採決を行います。 以上、3議案に対する委員長報告は可決及び同意であります。3議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第12号 平成7年度鳥栖市
農業集落排水特別会計予算、議案甲第14号 鳥栖市
水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例及び議案甲第16号 奨励措置の適用については、委員長報告のとおり可決及び同意することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第6 議案乙第34号 平成5年度鳥栖市
一般会計決算認定について 議案乙第35号 平成5年度鳥栖市
国民健康保険特別会計決算認定につ いて 議案乙第36号 平成5年度鳥栖市
老人保健特別会計決算認定について 議案乙第37号 平成5年度鳥栖市
下水道特別会計決算認定について 議案乙第38号 平成5年度鳥栖市
農業集落排水特別会計決算認定につ いて 議案乙第39号 平成5年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計決算 認定について
○議長(宮原久) 日程第6.議案乙第34号、議案乙第35号、議案乙第36号、議案乙第37号、議案乙第38号及び議案乙第39号を一括議題といたします。 決算特別委員長の一括審査報告を求めます。甲木決算特別委員長。
◎決算特別委員長(甲木應) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第34号 平成5年度鳥栖市一般会計、議案乙第35号 平成5年度鳥栖市国民健康保険特別会計、議案乙第36号 平成5年度鳥栖市老人保健特別会計、議案乙第37号 平成5年度鳥栖市
下水道特別会計、議案乙第38号 平成5年度鳥栖市農業集落排水特別会計及び議案乙第39号 平成5年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計、以上、6議案の各決算につきまして、決算特別委員会に閉会中の継続審査として付託されておりましたので、その審査の経過と結果について御報告申し上げます。 まず、平成6年12月22日、決算特別委員会が招集され、委員の互選により委員長に不肖甲木、副委員長に宮地委員が選出されました。 続いて、平成7年1月9日から5日間にわたり現地調査を含め慎重に審査を行ったところであります。 平成5年度も引き続き地方債の抑制に努めるとともに、地方税負担の公平適正化の推進と地方交付税の所要額の確保に努め、財源の重点的配分と経費支出の効率化に徹し、財政構造の健全化に努められる一方、適切な事業を選択し、重点的かつ効率的な事業の推進が図られております。 その主なものを申し上げますと、滞在型農園施設整備、定住・
交流センター建設事業、鳥栖北小学校建設、田代小学校大規模改造工事、鳥栖市民弓道場建設、鳥栖勤労者総合福祉センター建設、鳥栖市基里運動広場の整備のほか、前年度に引き続き北部丘陵新都市開発整備事業、鳥栖駅周辺市街地整備事業及び蔵上
土地区画整理事業、鳥栖市農業集落排水事業、公共下水道事業の促進を初め、生活環境の整備などに特に配慮されており、市民生活充実のため諸施策の推進に努力されたことにつきまして、市長初め職員各位の御苦労に対し感謝申し上げるところであります。 まず、一般会計について申し上げます。 歳入につきまして、予算現額 221億 5,828万 8,000円に対し、収入済額 207億 6,294万 961円となっており、その割合は93.7%で、前年度と比べ 6.5%の減となっております。その主なものは、市税、地方交付税、
国庫支出金などであります。財政構造のうち、財政力指数は 0.796で、経常一般財源比率 101.1%、経常収支比率は66.7%となっており、公債費比率は 9.5%となっております。健全財政運営に意を用いる反面、市税の不納欠損額 1,424万 5,563円となり、前年度より件数で15件増加しているものの、金額では 285万 471円減少しておりますが、今後一層徴収に努めるよう要望したところであります。 歳出につきましては、予算現額 221億 5,828万 8,000円に対し、支出済額 203億 3,891万 3,443円で、支出比率は91.8%となり、不用額については1億 3,893万 3,278円増加しております。歳出予算の執行については一層の効率的執行を望むものであります。 次に、国民健康保険特別会計について申し上げます。 予算現額に対する歳入の収入比率は 102.1%で34億 1,350万 4,486円、歳出の支出比率は96.1%で32億 1,089万 3,249円となり、差し引き2億 261万 1,237円の黒字決算となっておりますが、反面、不納欠損額 2,775万 225円で、前年度より6万 4,799円減少し、また、収入未済額2億 136万 9,747円で、前年度より 884万 2,106円増加し、滞納額が前年度に引き続き減少しております。 一方、歳出については、支出済額が前年度より2億 7,761万 7,183円の増加となっております。今後とも被保険者に対し適正な受診の指導と国保の健全財政を維持していく上からも、さらに一層の徴収に努めるよう要望したところであります。 次に、老人保健特別会計について申し上げます。 予算現額に対する歳入の収入比率は98.3%で42億 9,040万 3,321円、歳出の支出比率は97.9%で42億 7,417万 4,584円となり、差し引き 1,622万 8,737円の黒字決算となっております。医療費適正化の健康づくり対策に留意されるよう要望したところであります。 次に、
下水道特別会計について申し上げます。 予算現額に対する歳入の収入比率は90.3%で39億 4,296万 9,129円、歳出の支出比率は90.3%で39億 4,296万 8,129円となり、差し引き 1,000円の黒字決算となっております。このことについては、公共下水道事業を平成6年度へ繰越明許したため生じたものであります。 次に、農業集落排水特別会計について申し上げます。 予算現額に対する歳入の収入比率は57.5%で7億 120万 6,481円、歳出の支出比率は52.7%で6億 4,244万 2,481円となり、差し引き 5,876万 4,000円の黒字決算となっております。このことにつきましても、処理施設工事を平成6年度へ繰越明許したため生じたものであります。 次に、
鳥栖駅東土地区画整理特別会計について申し上げます。 予算現額に対する歳入の収入比率は99.7%で3億 571万 2,937円、歳出の支出比率は99.7%で3億 571万 2,937円となり、差し引きゼロ円となっております。 以上、平成5年度一般会計、国民健康保険特別会計、老人保健特別会計、
下水道特別会計、農業集落排水特別会計及び
鳥栖駅東土地区画整理特別会計について審査の概要を申し上げましたが、審査の過程で各委員より多くの意見が出されましたので、その主なものについて申し上げます。 一つ、税に係る誤課税についての還付など、自治省の指導を待たず早急な対応がほしい。 二つ、時間外勤務手当が多い中、労働時間の実態は 2 ,080時間と聞くが、国の 1,800時間に近づくよう努力がほしい。 三つ、ごみ焼却施設は多額の補修費を支出されているが、広域圏での建設を促進すべきではないか。 四つ、教育の基本方針については、総括的なものとして白書的なものがあるべきではないか。 五つ、バス運行委託料については毎年支出されているが、何らかの方策を考える時期ではないか。 六つ、中体連への補助金の予算獲得に努力されるよう強く要望したい。 七つ、弓道場と勤労者総合福祉センターについてはもっとPRをすべきではないか。 八つ、鉄道施設整備促進期成会は新幹線に対してもっと努力していくべきではないか。 九つ、スクミリンゴガイ(通称「ジャンボタニシ」) の駆除に努力されているが、発想をかえた対応をすべきではないかなどなどの意見、要望があったところでありますが、慎重審査の結果、以上、6議案につきましては、認定すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) ただいまの決算特別委員長の審査報告に対し一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 まず、議案乙第34号、議案乙第35号及び議案乙第36号については、討論を省略して直ちに採決を行います。 以上、3議案に対する委員長報告は認定であります。3議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 3議案は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって議案乙第34号 平成5年度鳥栖市
一般会計決算認定について、議案乙第35号 平成5年度鳥栖市
国民健康保険特別会計決算認定について、及び議案乙第36号 平成5年度鳥栖市
老人保健特別会計決算認定については、委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案乙第37号、議案乙第38号及び議案乙第39号については、討論を省略して直ちに採決を行います。 以上、3議案に対する委員長報告は認定であります。3議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第37号 鳥栖市
下水道特別会計決算認定について、議案乙第38号 鳥栖市
農業集落排水特別会計決算認定について、及び議案乙第39号 鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計決算認定については、委員長報告のとおり認定することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第7 議案甲第20号 鳥栖市
育英資金運用委員会委員の選任について
○議長(宮原久) 日程第7.議案甲第20号 鳥栖市
育英資金運用委員会委員の選任についてを議題といたします。 地方自治法第 117条の規定により、内川隆則議員の退席を求めます。 〔内川議員退席〕 提案理由の説明を求めます。仁田助役。
◎助役(仁田利勝) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第20号 鳥栖市
育英資金運用委員会委員の選任について、提案理由を申し上げます。 本年1月30日をもって
育英資金運用委員会委員の牛嶋博明氏が辞任されましたので、後任に内川隆則氏を選任したいと考えております。 このことにつきましては、鳥栖市育英資金貸付基金条例第6条第2項の規定により、市議会の同意を得た上で市長が選任することになっておりますので、御提案申し上げたものでございます。 よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
○議長(宮原久) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して直ちに採決を行います。 本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案甲第20号 鳥栖市
育英資金運用委員会委員の選任については、原案のとおり同意することに決しました。 内川隆則議員の除斥を解きます。 〔内川議員着席〕 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第8 議案甲第21号 鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長(宮原久) 日程第8.議案甲第21号 鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。仁田助役。
◎助役(仁田利勝) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第21号 鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由を申し上げます。
固定資産評価審査委員会委員の篠原辰馬氏が本年3月31日をもって任期満了となりますので、後任として再度同氏を選任したいと考えております。 このことにつきましては、地方税法第 423条第3項の規定により、市議会の同意を得た上で市長が選任することになっておりますので、御提案申し上げたものでございます。 よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
○議長(宮原久) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して直ちに採決を行います。 本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案甲第21号 鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任については、原案のとおり同意することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第9 意見書第1号 地方分権の推進に関する法律の早期制定を求める意見 書(案)
○議長(宮原久) 日程第9.意見書第1号 地方分権の推進に関する法律の早期制定を求める意見書(案)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。太田議員。
◆議員(太田幸一) 〔登壇〕
総務常任委員会の太田幸一でございます。 ただいま議題となりました地方分権の推進に関する法律の早期制定を求める意見書(案)につきまして、提案理由を申し上げます。 議員各位のお手元に案文を配付させておるところでございますが、
総務常任委員会におきまして協議の上、提案させていただいておるところでございますので、簡潔に趣旨を申し上げます。 一つ、さきの地方分権の推進に関する大綱方針閣議決定は十分なものとは言えず、よって地方自治体及び地方6団体の意見書の趣旨が十分反映された法律の早期成立を強く要望するものでございます。 議員の皆様の御理解と御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 終わります。
○議長(宮原久) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本意見書案は、討論を省略して直ちに採決を行います。 本意見書案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって意見書第1号 地方分権の推進に関する法律の早期制定を求める意見書(案)は、原案のとおり可決されました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第10 決議第1号 鳥栖市の自然環境と緑と水を守る決議(案)
○議長(宮原久) 日程第10. 決議第1号 鳥栖市の自然環境と緑と水を守る決議(案)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。佐藤議員。
◆議員(佐藤正剛) 〔登壇〕 ただいま議題となりました鳥栖市の自然環境と緑と水を守る決議(案)について、御提案申し上げます。 お手元に配付しております資料に基づき、読み上げて皆様の御同意をいただきたいと思います。 ────────────────────────── 鳥栖市の自然環境と緑と水を守る決議(案) 鳥栖市の街づくりは、市民によってつくられるものです。 本市の九千部山系に連なる豊かな緑、遊水を育む景観は、5万市民共有の財産です。また、近年、社会は大きく変貌する中で、自然を求め、愛する人々が急速に増加しています。このようなことから、この尊い財産を子孫に継ぐことが、我々の責務です。 しかし、近年、本市が誇る山間山麓、河川敷地等に心なき者による一般廃棄物、産業廃棄物等の不法投棄がなされており、誠に許されないことです。 我々は、市の水がめである九千部山系の自然を守り、緑と水を市民一丸となって祖先の遺産を後世に継承し、市が目指す街づくりを進めることを決議します。 ────────────────────────── 以上、御提案申し上げます。
○議長(宮原久) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本決議案は、討論を省略して直ちに採決を行います。 本決議案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって決議第1号 鳥栖市の自然環境と緑と水を守る決議(案)は、原案のとおり可決されました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第11 決議第2号 「福祉の
まちづくり宣言」の決議(案)
○議長(宮原久) 日程第11. 決議第2号 「福祉の
まちづくり宣言」の決議(案)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。野田議員。
◆議員(野田ヨシエ) 〔登壇〕 野田でございます。ただいま議題となりました決議第2号 「福祉の
まちづくり宣言」の決議(案)について、御提案申し上げます。 案文につきましては、皆様方のお手元に配付しておりますように、鳥栖市議会はここに「福祉の
まちづくり宣言」を行い、21世紀に向かって公共施設、公共交通、道路、公共住宅、公園を初め、高齢者、障害者、妊婦、子供などにも優しい福祉のまちづくりに積極的に取り組むために、ここで決議を行うものであります。 以上、内容の提案理由の説明を終わりまして、皆様方の御賛同を賜りますようにお願いを申し上げます。 よろしくお願いいたします。
○議長(宮原久) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本決議案は、討論を省略して直ちに採決を行います。 本決議案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって決議第2号 「福祉の
まちづくり宣言」の決議(案)は、原案のとおり可決されました。 協議したいことがございますので、暫時休憩いたします。 午後5時20分休憩 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 午後11時19分開議
○議長(宮原久) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を続行いたします。 この際、お諮りいたします。この際、会期延長の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 この際、会期延長の件を日程に追加し、議題とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 〔「数えろ、数えろ」と呼び、その他発言する者あり〕 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よってこの際、会期延長の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△追加日程 会期延長の件
○議長(宮原久) 会期延長の件を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は本日までと議決されておりますが、議事の都合により、会期を明29日まで1日間延長いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 会期を明29日まで1日間延長することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって会期は明29日まで1日間延長することに決しました。 なお、会期延長に伴う会期日程については、本会議といたします。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
○議長(宮原久) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 午後11時22分散会...